会の歴史
 昭和48年、「いはらきの書展」の名称で第1回展が茨城書壇協議会主催により開催された。その時の発起人は浅香鉄心、佐川翠龍、吉澤鐵石、大久保龍石の4氏で、ほかに運営委員として山内光雲、鈴木雲鳳、小沼素史、関谷壽石、阪場香津泱、河野虚堂、荘司漱雲の各氏が参画し、茨城新聞社の後援で発会した。
 翌年には、同会を発展的に解消し、茨城書道美術振興会が設立され、初代会長に後藤武男氏、初代理事長に浅香鉄心氏が選ばれ、中央の全国書美術振興会主催の「日本の書展」の「巨匠展・代表作家展」の作品を巡回させ、中央の文化人を招いての文化講演会を開催するなどして、茨城書壇の発展に大きく寄与してきた。平成3年の第19回展から名称を「日本の書展茨城展」に改めた。
 以来、会長は代々茨城新聞社長に就任してもらい、後藤武一郎氏、室伏勇氏、友末忠徳氏を経て現在の小田部卓氏に。また理事長も荘司漱雲氏、宍倉風氏、故・佐川倩崖氏を経て現在の吉澤鐵之氏に到っている。